ISNAC2021

Reception, 懇親会

当初、第48回国際核酸化学シンポジウムおよび第5回日本核酸化学会年会を新潟市のコンベンションセンター朱鷺メッセにおいて開催する予定でしたが、COVID-19のパンデミックのためWEB開催に変更せざるを得なくなりました。新潟の郷土料理、こしひかりの新米おにぎり、様々な地酒などで皆様をおもてなしする機会が持てなくなりましたが、新潟の旬の郷土料理と地酒をお楽しみいただけるよう企画いたしました。郷土料理は老舗割烹の岩松(https://lp.iwamatsu.co.jp/isnac2021/)※、地酒は見桝屋(http://www.mimasuya-sake.com/)のホームページから、お得なISNAC2021学会セットとしてご購入いただけます。どうぞ皆様には、新潟のお酒と肴をお手元にご準備いただき、懇親会にご参加くださいますようご案内いたします。

尚、懇親会にはISNAC2021参加登録者の皆様全員にご参加いただけますので、お酒や肴の購入は任意です。
今回、Zoom ミーティングのブレイクアウトルームを使⽤して開催いたします。
オンライン会場内、タイムテーブルのリンクからご参加いただけます。

今年は、miRNAやlncRNAの存在も既に予言していたoperon説誕生(F. Jacob and J. Monod, J. Mol. Biol. (1961) 3, 318)の60周年記念の年となります。François Jacobは50周年記念にScience誌に寄稿して以下のように書いています。

「Our breakthrough was the result of “night science”: a stumbling, wandering exploration of the natural world that relies on intuition as much as it does on the cold, orderly logic of “day science.” In today's vastly expanded scientific enterprise, obsessed with impact factors and competition, we will need much more night science to unveil the many mysteries that remain about the workings of organisms.」
https://www.science.org/doi/epdf/10.1126/science.1207943

長い廊下の一方の端のラボでJacobが携わっていたprophageの誘導現象と、もう一方の端でJacques Monodが研究していたβ-galactosidase発現誘導の現象との間の重要なanalogyに気付いたことによる彼らのbreakthroughは、直観頼りのnight scienceから生まれたのだそうです。

新潟の旬の郷土料理と地酒が、昼の講演会(day science)の後のnight scienceを促進するものと信じています。

※予約期間中(11月2日(火)~5日(金)17時締切)に、「注文する」ボタンを押していただくと購入手続きサイトに行くことができます。ISNAC2021学会セット以外の単品も購入いただけます。